かつてセレッソ大阪やアビスパ福岡でプレーしていたブラジル人FWブルーノ・メンデスは、現在ブラジル2部グアラニFCに在籍している。そのメンデスとポジション争いを繰り広げているFWデレクに、Jリーグ移籍の可能性が報じられている。
現在25歳で左利きのデレクは、ブラジル国内の複数クラブを渡り歩いたほか、ウクライナ1部メタリストでもプレー。昨年7月にメタリストからブラジル2部シャペコエンセへ移籍すると、わずか半年でグアラニへ移籍している。
また今季リーグ戦の開幕当初はスーパーサブの役割を任せられていた。しかし開幕から5月末までの9試合で4ゴールをマークすると、6月以降はほぼ全試合で先発出場。開幕当初スタメン出場が続いていたメンデスをベンチへ追いやっている。
そんな中、ブラジルメディア『グローボ』の編集者であるジュリオ氏は「日本と韓国のクラブが、デレクの代理人に接触した。最初の接触は失敗に終わったが、数日中に新たな連絡があるようだ」とリポート。水面下で複数クラブが同選手の獲得調査に乗り出したとみられる。
なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、デレクとグアラニの契約期間は2025年11月までとのこと。市場価値は60万ユーロ(約9400万円)だという。
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