チェルシーが、モンペリエに所属するU-21フランス代表FWエリー・ワヒ(20)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2018年夏にモンペリエの下部組織に加わり、2020年12月にプロデビューを果たしたワヒは、身体能力の高さを生かした力強いプレーや、スピードに乗ったドリブルが武器のストライカー。昨季はここまでリーグ・アン戦33試合で19ゴール6アシストの数字を残している。
そんなワヒに対して、捲土重来を目指す来季に向けて新ストライカーを探しているチェルシーがを示しており、ここ数日間は交渉を行なっているという。モンペリエと2025年夏まで契約を結んでいる若手ストライカーの移籍金は3000万ユーロ(約46億6000万円)に見積もられている。
また、ワヒにはボーンマスやラツィオ、ウニオン・ベルリンも関心を示しているが、選手本人が移籍を望んでいないとのこと。くわえて、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニに移籍の可能性が浮上しているフランクフルトもその後釜として獲得に乗り出す可能性があるようだ。
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