Jリーグ FC東京

FC東京MF東慶悟に再脚光。浦和GK西川周作への妨害シーンで厳しい声

東慶悟 写真:Getty Images

 FC東京所属MF東慶悟は今月8日、明治安田生命J1リーグ第20節浦和レッズ戦で先発出場。GK西川周作に対する妨害シーンで注目を集めている。

 FC東京は前半24分、左サイドからMF俵積田晃太がファーサイドを目がけてクロスを供給。しかしファーサイドに流れ込んだ東には届かず、西川が直接ボールをキャッチする。その直後、東が西川を両手で抱きかかえるような仕草を見せる。素早いパントキックを邪魔される格好となった西川は、東を払いのけた。

 主審はホイッスルを吹くと、東を呼んで注意。同選手にイエローカードは提示されず、大きな混乱もなく試合が再開されている。

 両選手による駆け引きのシーンは、ツイッター上で拡散。リスタートを遅らせる東の行為に理解を示しつつも、「見え見え」「やりすぎ」といった同選手に対する厳しいコメントが見られる。

 東は今年4月19日に行われたルヴァン杯グループステージ第4節のガンバ大阪戦で、前半にFW鈴木武蔵とマッチアップした際、鈴木のユニフォームの右袖を右手で思い切り引っ張りながら、ボールを奪おうとしていた。

 これまで複数回にわたりラフプレーで注目を集めていただけに、今回の西川に対する仕掛けでも否定的な意見が寄せられている。