日本代表MF久保建英は、ラ・リーガ(スペイン1部)レアル・ソシエダの主力選手として活躍。23歳以下で右ウイングを対象とした『CIESフットボール・オブザーバトリー(スポーツ国際研究センター)』の算出データで世界トップ10に名を連ねている。
国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関であるスポーツ国際研究センターは、公式ツイッターアカウントにて「世界における23歳以下の有望株」を紹介。2022年開催の公式戦におけるプレー時間、出場した試合のレベル、成績などから算出した「経験値」に基づいてランキング付けを行っている。
これによると、右ウイングではレアル・マドリード所属FWロドリゴが経験値「81.2」でトップとのこと。2位に久保が「69.1」で名を連ねているほか、アスレティック・ビルバオ所属FWニコ・ウィリアムスが「66.1」で3位にランクイン。ラ・リーガ勢がベスト5を独占している。
久保は昨年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍。ソシエダと2027年6月までの5年契約を結ぶと、2022/23シーズンはリーグ戦34試合の出場で9ゴール7アシストをマーク。シーズン序盤は前線2トップの一角でプレーしていたが、今年2月以降は右サイドで先発起用される機会が増加。2023/24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献している。
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