Jリーグ ガンバ大阪

元G大阪ファン・ウィジョ、匿名の女性問題暴露投稿に反発「事実無根」

ファン・ウィジョ 写真:Getty Images

 かつてガンバ大阪に在籍していた韓国代表FWファン・ウィジョは、プレミアリーグ(イングランド1部)ノッティンガム・フォレストから韓国1部FCソウルへレンタル移籍中。レンタル移籍期間が今月末までである中、韓国メディアによる同選手の女性問題報道が物議を醸している。

 韓国メディア『ISPLUS』の報道によると、今月25日に「ファン・ウィジョと交際した女性だ」と名乗るSNSユーザーが「彼は相手と恋人関係のように行動していた。再び海外に行かないといけないという理由から、関係成立を避ける形で複数の女性に対して心理的虐待をしていた」と主張。画像まで添付されていたことから韓国国内で波紋を呼んでいた。しかしこのSNS投稿は26日までに削除。当該SNSユーザーのプロフィールは非公開設定になったという。

 複数の韓国メディアはファン・ウィジョや女性の名前を伏せた上で、投稿内容について報道。すると同選手のマネジメント会社は「ファン・ウィジョの私生活に関して、根拠のないデマや誹謗中傷が確認された」と声明を発表。法的措置を講じる姿勢を見せたほか、所属クラブのFCソウルも「事実無根」と主張している。

 ファン・ウィジョは昨年8月にフランス2部ジロンダン・ボルドーからノッティンガムへ完全移籍。ノッティンガムではプレーせず、オリンピアコスへ1年レンタルにより加入したが、今季序盤から不振に喘ぎ昨年10月下旬以降は全試合でベンチ外。今年2月にオリンピアコスとのレンタル契約を打ち切り、FCソウルへ加入している。

 また本人は今月24日のリーグ戦後、自身の去就について「ノッティンガムとは話し合っている。ただ話がまとまらない場合には、他のクラブを探すのに時間を要するので、そのままFCソウルでプレーする可能性がある」と語っている。