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古橋と旗手がペルー戦先発も…セルティック方面「岩田智輝が代表復帰を…」

岩田智輝 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は20日開催のキリンチャレンジカップ2023で、ペルー代表相手に4-1と勝利。セルティック所属選手ではFW前田大然が1ゴールをあげたほか、FW古橋亨梧とMF旗手怜央が先発出場している。そんな中、英国内からはセルティック所属MF岩田智輝の代表復帰を望む声が上がっている。

 同選手は横浜F・マリノス在籍時の2022シーズン、リーグ戦ほぼ全試合に出場してJ1優勝に貢献したほか、Jリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞。昨年末にセルティックへ期限付き移籍すると、2022/23シーズンのスコットランド1部リーグ戦で8試合の出場したほか、上位6クラブによるプレーオフでは5試合中3試合の先発出場。旗手のバックアッパーという立ち位置だった。

 そんな岩田は2019年、コパ・アメリカへ臨む東京五輪世代の日本代表に選出されたほか、昨年7月開催のE-1選手権・決勝大会(旧東アジアサッカー選手権)でも代表メンバー入り。E-1選手権で2試合に出場したものの、その後は代表に招集されていない。

 それだけにセルティックの専門サイト『67 Hail Hail』は、ペルー戦におけるセルティック所属選手の活躍ぶりを伝えた上で「岩田が来季セルティックで活躍できれば、日本代表復帰を果たすかもしれない。彼は日本代表の一員として4試合でプレーしている。代表キャップ数をできるだけ早く増やしたいと思っているはずだ」と綴っている。

 なお同メディアは今月9日に「セルティックは岩田を完全獲得する予定だ」とリポート。契約に「強制的な買い取り条項」が盛り込まれていること、そして期限付き移籍期間が今月9日までであることを紹介するとともに「アンジェ・ポステコグルー監督はトッテナムへ行ったが、岩田は来シーズンにセルティックの重要な選手になる可能性があることを証明した」としている。