明治安田生命J1リーグ横浜F・マリノス所属FWアンデルソン・ロペスが、日本と母国ブラジルのプレースタイルを比較。日本のサッカーファンの振る舞いにも言及している。
同選手は過去にサンフレッチェ広島や北海道コンサドーレ札幌でプレー。昨年2月に中国1部の武漢から横浜FMへ完全移籍すると、昨季はJ1リーグで11ゴールをマーク。今季もここまでリーグ戦全試合スタメン出場で13ゴールと、攻撃陣の中心選手として活躍している。
そんなロペスは、Jリーグのレベルを絶賛。ブラジルメディア『サンバフット』のインタビューで「ブラジルサッカーとの一番大きな違いは、プレー強度の高さ、選手に対する要求レベルの高さにあると思う。日本のサッカーはより激しくて、プレースピードが速いね」
「日本でのプレーは、僕の人生で最高の決断なんだ。Jリーグのレベルは非常に競争力があって、厳しい試合もある。毎年進化しているのが分かるし、今後さらに成長する傾向にあるんだ」と語っている。
また日本のサッカーファンの特徴を聞かれると、「彼らはスタジアムでの教育や選手へのサポートにおいて、見習うべき人たちだよ。日本だけでなく、世界中のスタジアムに行っても模範的な存在だね」と好意的なコメントを残した。
なお日本人のサッカーファンでは、昨年11月に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)のスタジアム清掃活動で現地のW杯運営スタッフから表彰された。また今年4月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝1stレグでは、サウジアラビアへ遠征した浦和レッズサポーターによるゴミ拾いが現地で話題を呼んでいた。
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