ブラジル1部グレミオ所属のブラジル人MFダルランに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。すでにJリーグクラブ関係者が水面下で動いていると、現地で報じられている。
身長171cmのダルランは、25歳の守備的MF。グレミオの下部組織出身であり、ECジュベントゥージやシャペコエンセへのレンタル移籍をへて、2022シーズン終了後にグレミオへ復帰していた。しかし今季はここまで公式戦3試合の出場。リーグ戦では開幕節で途中出場したものの、第2節以降はピッチに立っていない。
グレミオの専門サイト『グレミオニュース』の報道によると、ダルランはグレミオとの契約を2024年12月まで残しているものの、構想外である模様。ダルランの代理人がグレミオ幹部と同選手の今後について話し合っているほか、Jリーグクラブの関係者が契約状況をはじめ同選手の情報について問い合わせたとのことだ。
またドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ダルランの市場価値は150万ユーロ(約2億3000万円)であるという。
なおグレミオは今季ここまでリーグ戦10試合を終えて5勝2分3敗。首位ボタフォゴFRから勝ち点7差の6位につけている。チームが上位争いを繰り広げる中、ダルランが出場機会を求めてJリーグへ挑戦するか注目が集まる。
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