バイエルン・ミュンヘンが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)に興味を示しているようだ。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、2021年2月にブライトン入りすると、昨季はシーズン前半戦はベルギーのベールスホットへレンタル移籍。後半戦からブライトンに復帰を果たし、主力に定着すると、今季もここまでプレミアリーグ37試合に出場した。
そんなカイセドに対して、チェルシーが獲得に本腰を入れている模様。ドイツ『スカイ・スポーツ』の記者であるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒをセントラルMFで起用するべく、守備的MFの獲得を目指しているバイエルンが状況を注視しており、クラブ内で議論された選手の1人だという。
ただ、指揮官であるトーマス・トゥヘル監督には別のプランがあり、現段階ではエクアドル代表MFの獲得には乗り出していないとのこと。リストアップしていたウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナル移籍が有力となっている情勢のなかで、どの守備的MFを射止めるのだろうか。
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