FC東京は11日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節で、ガンバ大阪に1-3と敗北。FC東京所属MF東慶悟のG大阪所属MF倉田秋に対するスライディングタックルが物議を醸している。なお東は今年4月にルヴァンカップG大阪戦でもFW鈴木武蔵のユニフォームを引っ張ったことでも批判を浴びている。
問題視されているのは、G大阪が2-0とリードで迎えた後半13分のシーン。倉田が縦パスを出した直後、東がアフター気味にスライディング。東の左足が倉田の右足に接触すると、倉田が転倒。主審は東に対してイエローカードを提示している。
このファウルの場面は、瞬く間にツイッター上で拡散。G大阪サポーターなどから「これはひどい」「東は何回ラフプレーするんだ」「怪我させようとしている」「東慶悟は毎年こういうプレーするよな」という声が上がるなど、スライディングタックルに対する批判が噴出。FC東京サポーターからは「うちの10番がひどいことをして申し訳ありません」「こちらとしてもうんざりしています」という声が上がっている。
また東は今年4月19日に行われたルヴァン杯グループステージ第4節のG大阪戦で、前半にFW鈴木武蔵とマッチアップした際、鈴木のユニフォームの右袖を右手で思い切り引っ張りながら、ボールを奪おうとしていた。それだけに倉田へのファウルシーンとともに、鈴木のユニフォームを引っ張る場面もツイッター上で拡散されている。
なおFC東京はG大阪戦での敗北により、リーグ戦3連敗と12位に低迷。G大阪戦ではMF青木拓矢とMFアダイウトンが負傷交代となっている。
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