Jリーグ 東京ヴェルディ

東京Vマテウスの煽りポーズ話題!岡山チアゴ・アウベスの危険プレー伏線か

マテウス・ヴィドット 写真:Getty Images

 東京ヴェルディは11日に行われた明治安田生命J2リーグ第20節で、ファジアーノ岡山に2-1と勝利。DF山越康平による勝ち越しゴール直後の東京V所属GKマテウスによる煽り行為が物議を醸しているが、岡山所属FWチアゴ・アウベスがマテウスへの接触プレーにより退場となったこともあり、サポーター間での議論が白熱している。

 岡山は後半33分、左サイドからのロングパスにアウベスが反応。裏のスペースに飛び出し、左足からシュートを放ったもの、マテウスに直接キャッチされる。その直後、アウベスは勢い余ってボールを蹴りに行き、マテウスと接触。このプレーにより、アウベスは2枚目のイエローカードを貰い、退場となった。

 すると数的優位に立った東京Vは後半アディショナルタイムの45+7分、ペナルティエリア左隅付近でフリーキックを獲得。北島祐二のキックに山越がヘディングで反らすと、ボールはそのままゴールマウスに吸い込まれた。

 この山越のゴール直後、マテウスは喜びを爆発。自陣で岡山のベンチやサポーターに向かって飛び跳ねながらガッツポーズを見せる同選手の様子がツイッター上で拡散すると、「腹立つ」「リスペクトできないのか」といったコメントが寄せられていた。

 しかし東京VサポーターやJリーグファンから「原因はチアゴ・アウベスのプレーにあるのでは?」「マテウスに対するチアゴ・アウベスの反スポーツマン行為はダンマリかよ」といったコメントが多く殺到。「どっちもどっちだと思う」という意見も見られる中、「切り取り方に悪意がある」と批判が集まると、岡山サポーターによる投稿は12日午前11時までに削除された。

 なお東京Vは岡山戦での勝利により、11勝3分6敗で3位をキープ。首位FC町田ゼルビアを勝ち点9差で追いかけている。