レアル・マドリードが、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(23)獲得に向けた交渉が難航しているようだ。
公式戦通算648試合に出場してクラブ歴代2位となる354ゴールを記録し、2022年にはバロンドールを獲得した元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、元ベルギー代表MFエデン・アザール、スペイン人FWマリアーノ・ディアスが今季限りで退団するマドリード。今夏のストライカー補強が急務となっている。
そうしたなか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マドリードはカルロ・アンチェロッティ監督と上層部はハフェルツを評価しているものの、獲得に向けて移籍金6000万ユーロ(約89億9000万円)+アドオンを支払うつもりはないという。
ドイツ代表MFの状況は数日中に議論されることになり、チェルシーはより多くのクラブがアプローチしてくることを期待しているようだ。今季はプレミアリーグ35試合に出場してクラブ最多の7ゴールを記録していた同選手の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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