レアル・マドリードが、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(23)の獲得に近づいているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
公式戦通算648試合に出場してクラブ歴代2位となる354ゴールを記録し、2022年にはバロンドールを獲得した元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、元ベルギー代表MFエデン・アザール、スペイン人FWマリアーノ・ディアスが今季限りで退団するマドリード。今夏のストライカー補強が急務となっている。
そのなかで、カルロ・アンチェロッティ監督はハフェルツの獲得を望んでおり、フロンティーノ・ペレス会長も前向きで、取引は非常に早く行われる可能性がある模様。一方、チェルシーは来季の欧州コンペディション出場を逃しており、選手を売却しなければいけない状況で、ハフェルツはその候補に含まれているようだ。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは2016年に17歳の若さでトップチームデビューを果たすと、卓越した左足のテクニックとアスリート能力を兼備した大型の万能型アタッカーとして台頭。2020年夏にチェルシーへ活躍の場を移すと、今季はここまでプレミアリーグ35試合で7ゴール1アシストを記録している。
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