Jリーグ 浦和レッズ

「鹿島戦で浦和サポーターから暴力」川崎サポ名乗る人物の投稿に疑問噴出

浦和レッズのゴール裏 写真:Getty Images

 浦和レッズは4日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節で、鹿島アントラーズに0-0と引き分け。埼玉スタジアムで行われた一戦には45000人の観客が訪れたが、川崎フロンターレサポーターとみられる人物のツイートが波紋を呼んでいる。

 当該人物は、18時8分ごろに浦和のホームゴール裏で複数の浦和サポーターから暴力を振るわれたと主張。「6/4(日)、浦和レッズvs鹿島アントラーズにて、北側ゴール裏中心にいる旗を持つ2ー3名に暴力を振るわれた他サポです」と紹介しているが、投稿内容を疑問視する浦和サポーターが続出。「自作自演なのでは」「自分に非があるのでは」といったメッセージが寄せられると、浦和サポーターと川崎サポーターとみられる人物の間で応酬が繰り広げられている。

 また当該人物は5日になって警察に被害届を出す意向を表明。しかしツイッター上では「ほんと迷惑な話」「川崎サポ名乗って他サポに迷惑かけるのはやめて」と冷ややかな反応が多く、「川崎サポ」がトレンド入り。川崎サポーターに対する過去の誹謗中傷メッセージが拡散されると、「川崎サポが浦和サポ装って川崎煽ってる」「本当に川崎サポなのか…?」「元々結構ヤバそうな人だな」といった声も上がっている。

 なお浦和対鹿島の一戦では、アウェイゴール裏にいた一部の鹿島サポーターが警備員に暴行。その時の様子がツイッターで拡散されており、Jリーグや鹿島にサポーターの処分を求める声が沸き起こっている。サポーターのトラブルが複数発生しただけに、関係各所の今後の対応に注目が集まる。