Jリーグ アルビレックス新潟

新潟・伊藤涼太郎のセルティック移籍説再燃。英紙「G大阪戦後の会談で…」

伊藤涼太郎 写真:Getty Images

 アルビレックス新潟所属MF伊藤涼太郎は今月28日の明治安田生命J1リーグ第15節ガンバ大阪戦後、欧州移籍にむけた動きが伝えられている。そんな中、ここに来てセルティック移籍の可能性が英国内で報じられている。

 同選手は昨年に浦和レッズから新潟へ完全移籍。加入1年目にJ2リーグ全試合出場で9ゴールと、クラブのJ1昇格に大きく貢献。今季もここまでリーグ戦14試合の先発出場で7ゴール2アシストと、攻撃陣の中心選手として結果を残している。

 英紙『デイリーレコード』は先日、セルティックの補強計画を特集した際に「伊藤がセルティックのターゲットになった。セルティックに若いオプションを加えることに熱心であり、再び多くの日本人選手に注目している。伊藤もそのひとりだ」と伝えていた。

 すると英メディア『HITC』は30日に「セルティックが、また新たな日本の才能に狙いを定めている。伊藤はヨーロッパへの移籍に近づきつつあるが、ポステコグルー監督は彼の獲得を望んでいる」とリポート。

 「伊藤はG大阪戦後に代理人と会談しており、欧州移籍が本格化している。新潟との契約は2024年1月までであるため、新潟は現金化を選択するかもしれない」とし、「古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の成功に刺激されたセルティックは、夏の移籍市場に向けて、慣れ親しんだ市場に戻ることを検討している」と、セルティックの動きもあわせて伝えている。

 セルティック所属の日本人選手では、主力選手である古橋、前田、旗手にプレミアリーグ(イングランド1部)移籍の可能性が報じられている。3選手の後釜確保が課題である中、セルティックが新潟に伊藤の獲得オファーを提示するか注目が集まる。