Jリーグ ザスパクサツ群馬

なでしこ岩渕真奈の兄に批判集中…J2群馬戦で乱暴行為。謝罪も藤枝同僚注意

藤枝MYFC 写真:Getty Images

 藤枝MYFCは今月28日、明治安田生命J2リーグ第18節ザスパクサツ群馬戦を0-0で終了。なでしこジャパン(女子日本代表)FW岩渕真奈の実兄であるFW岩渕良太が群馬所属MF山中惇希を突き飛ばしたことにより批判を浴びているほか、主審の判定に対する疑問も沸き起こっている。

 事の発端は、山中に対するMF久保藤次郎の接触プレーだった。山中が転倒した際に久保が山中を跨ぎ、山中は四つん這いの状態でボールを抱える格好となる。その山中が立とうとした時、岩渕が正面から突き飛ばしたのだ。

 この時のシーンは、瞬く間にツイッター上で拡散。「乱暴な行為に当たると思う」「これは酷い」「岩渕真奈の兄だよな」というコメントが寄せられているほか、「最低でもイエロー」「一発退場じゃないのか?」「審判はどこを見ていたんだ」と判定に異論を唱えるサポーターも続出。「チームとして処分してもらいたいよね。何試合か出場停止とか罰金とか」と処分を求める声も上がっている。

 また岩渕本人はSNSユーザーからの指摘を受けて、「押し倒してしまったことは良くなかったです。反省してます。 確かに僕にカードが出てもおかしくないですよね。ただこの後レフリーとも対話があります。山中選手とは和解と言って良いのかわかりませんが2人でちょんって右手でタッチしましたので、、皆様ご理解いただければと思います」と釈明。

 「このツイートを教えてくれたアカウント様に対して引用リツイートしてますので、皆様目を通していただければと思います! お騒がせしてしまい申し訳ございません」と、両クラブのサポーターやJリーグファンに対して謝罪している。

 さらにチームメイトのFW渡邉りょうは、岩渕に対して「あんま俺が言えた立場じゃないけど良くないよぶちくん…ましてやこういう事するタイプじゃないんだから!笑」

 「心は熱く、頭は冷静にいきましょう。ちゃんとハイタッチして和解したならよし! 気をつけてまた次の試合頑張りましょ」とメッセージを送ると、岩渕は「反省です。。」と言葉を返している。