ヴィッセル神戸は27日開催の明治安田生命J1リーグ第15節で、FC東京相手に3-2と勝利。ただFWディエゴ・オリヴェイラにPKを決められる直前のハンド判定を巡り議論が白熱している。
問題視されているのは、後半12分のシーン。FC東京所属DF徳元悠平のフリーキックが壁に当たると、セカンドボールをFC東京所属MF塚川孝輝と神戸所属DF山川哲史がペナルティエリアで競り合う。するとボールは塚川がヘディングしようとした直後、山川に直撃。主審は山川にハンドがあった判定。ディエゴ・オリヴェイラが落ち着いてPKを決めている。
このハンド判定には、多くの神戸サポーターやJリーグファンが反応。「厳しい判定だな」「納得できない」「あれがハンドだとディフェンス泣かせすぎ」という声が上がっているほか、「手の位置が不自然じゃないからノーハンドなのでは」「山川のハンド取るならば、他にもハンドになる場面がいくらもでもある」「ハンドの基準が曖昧なのでは」と判定に対する異論も沸き起こっている。
なお神戸はディエゴ・オリヴェイラのPK弾で1点返された後、後半40分にもPKから失点。それでもFC東京の反撃を振り切り、勝ち点3を奪取。山川は後半25分に負傷交代している。
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