Jリーグ 鹿島アントラーズ

J1鹿島・小泉社長がFC東京戦PK判定で持論「ジャッジリプレイ見て…」

ディエゴ・オリヴェイラ 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が、20日開催の明治安田生命J1リーグ第14節FC東京戦におけるFC東京所属FWディエゴ・オリヴェイラのPKに言及。鹿島所属DF関川郁万のファウルがとられたことがDAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』でも議論の対象となっていたが、元Jリーグ審判員である家本政明氏の見解に賛同の意を示している。

 問題視されているのは、前半25分のシーン。ディエゴは左サイドからのクロスに反応してペナルティエリアに走り込むも、背後から関川に押されて転倒。主審がファウルと判定しFC東京にPKを与えると、ディエゴが自ら落ち着いて同点ゴールを決めている。

 この判定の妥当性について、家本氏は『Jリーグジャッジリプレイ』の番組内で主審の判定が間違いではないとしつつも、「個人的にはプレーを続けさせる。このようなシーンで笛が吹かれる印象はあまりない」と私見を述べている。

 すると小泉社長は24日午前に自身のツイッターアカウントを更新。「今回のジャッジリプレイを見て家本さんの意見に同意」としつつも、日本人のサッカー審判員を思いやる気持ちも覗かせた。

 Jリーグでは審判員への過度な批判や誹謗中傷が相次いでいる。『Jリーグジャッジリプレイ』の番組構成やあり方に対する異論も沸き起こる中、小泉社長のSNS投稿にも注目が集まっている。