プレミアリーグ

プレミア最終節!残留争いをする3チームを徹底プレビュー【2022/23】

レスター・シティ MFハービー・バーンズ 写真:Getty Images

レスター・シティの最終節プレビュー

レスターは最終節で、UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UECL)で決勝進出を果たした14位ウェストハム・ユナイテッドとホームで対戦する。両チームによる直近5試合の対戦成績ではレスターが1勝1分3敗。今2022/23シーズン前半(2022年11月12日)の最近の対戦では、2-0でレスターが勝利している。

レスターは、直近23試合でクリーンシート(無失点試合)が2回。そのうち1回が、ウェストハムとの直近の試合である。さらにウェストハムは、アウェイの勝率が17%と低い。

レスターが残留するには勝利が絶対条件であることはもちろん、エバートンが負けるか引き分ける必要がある。エバートンが勝利しなかった場合、リーズとは得失点差が9あり、そこは問題ないだろう。

3チームの中で最も得点を挙げているレスターの注目選手は、MFジェームズ・マディソンとMFハービー・バーンズだ。バーンズは、今シーズンチーム最多の12得点を挙げている。マディソンはそれに次ぐ10得点に加え、チーム最多の9アシストを記録している。前第37節で2人は途中出場だったが、最終節ではスタメン出場が予想される。

また、2015/16シーズンに「ミラクル・レスター」として讃えられたチームをこれまで支えてきたストライカーFWジェイミー・バーディーも忘れてはならない。「奇跡の残留」を果たせるか。


リーズ・ユナイテッド FWロドリゴ・モレノ 写真:Getty Images

リーズ・ユナイテッドの最終節プレビュー

リーズが最終節にホームで対戦する相手は、8位のトッテナムだ。両チームによる直近5試合の対戦成績はリーズが1勝4敗。今2022/23シーズン前半(2022年11月12日)の最近の対戦では、4-3の接戦の上、トッテナムが勝利している。

トッテナムは直近7試合で5敗しており、調子を落としている。さらにリーズはアウェイでの勝率が11%なのに対し、ホームでの勝率は28%。トッテナムのアウェイの勝率は28%と低い。また直近5対戦中、リーズが勝利している1試合はホームで行われた試合である。

前身であるリーズ・シティ時代を含めて2024年で120周年を迎える古豪リーズ。一時期の財政悪化により3部まで降格し、2020/21シーズンまでプレミアリーグから16年間遠ざかっていた。チャンピオンシップから昇格することの難しさを知っている。

リーズが残留するには絶対条件の勝利に加え、エバートンが負けるか引き分ける必要がある。さらにレスターが勝利した場合は、得失点差で上回る必要もあるため、大量得点に最少失点で試合を締める必要が出てくるだろう。

残留条件が最も厳しいリーズの注目選手は、これまでチーム内最多の13得点を挙げているFWロドリゴ・モレノだ。失点数がプレミアリーグ内で最も多いこともあり、ストライカーに注目が集まる。

残留に向けて、5月3日にサム・アラダイス監督に交代したばかりのリーズ。トッテナムに勝利し、前半戦のリベンジと残留を決めることができるだろうか。

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名前おれお
趣味:サッカー観戦
好きなチーム:リバプール

プレミアリーグを中心に週に2、3試合サッカー観戦しています。応援しているのはリバプールで、好きな選手はロベルト・フィルミーノです。

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