明治安田生命J1リーグFC東京は22日、チケットぴあで英語版のチケット購入ページを開設。以前から外国人向けのチケット販売に関する要望があった中、G7広島サミット(先進7カ国首脳会議)開催直後ということもあり、クラブへの称賛が相次いでいる。
FC東京は今月12日、国立競技場で川崎フロンターレ戦を開催。56705人とホームゲーム最多入場者数記録を更新したことが話題を呼んでいた。ただ一方で、FC東京ゴール裏で応援を先導する人物が外国人向けのチケット販売についてクラブに注文。
川崎戦後にコンビニで外国人の店員から「サッカー見に行ってみたい」と声を掛けられたことを自身のツイッターアカウントで明かすと、以前にフランス人のチケットを代理購入した際の投稿を引用。「日本語うまいけどネットでチケットの買い方はわからないと、、 まさかのこの前に続き、同じようなことが起きると思わなかった笑」
「この時に、当日券の販売について書いて良かった。やっぱり、首都東京はアクセスの利便性を元々持っているんだから、味スタでもやってほしい。最多入場も、当日券のおかげは少なからずあるんじゃないのかな。人を増やしたいならこれからもやるべき」
「人件費とか目先のことばかり考えて経営してたら、人は減りますよ。 お金のかけるところを考え直してほしいですね。チケットに限らず」と私見を述べていた。
FC東京はクラブ公式サイト英語版で、24日に味の素スタジアムで行われるYBCルヴァンカップ・セレッソ大阪戦のチケット販売を案内。サイト内では、チケットぴあ英語版へのURLが添付されている。
このクラブの取り組みには、ツイッター上で「こういうの大切だよね!」、「対応が早い!」といった称賛の声が数多く寄せられているほか、「Jリーグ頑張れば外国人観光客増えるかな?」とインバウンドによるJリーグへの好影響を期待するファンもいる。
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