レアル・マドリードが、エスパニョールに所属するスペイン代表FWホセル(33)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
今季のコパ・デル・レイを制したものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦では0-4の完敗を喫したマドリード。ラ・リーガでは4試合残しているものの、すでにバルセロナの優勝が決まっていることから、クラブの首脳陣は来季向けてスカッド編成を話し合っているようだ。
そのなかで、マドリードは元フランス代表FWカリム・ベンゼマの代役かつ競争相手になれる選手としてホセルの獲得を真剣に検討しているという。また今季のラ・リーガで降格圏に位置しているエスパニョールが2部行きになった場合、スペイン代表FWにかかるコストを維持するのは非常に困難であり、マドリードは安価で獲得できる可能性があるようだ。
マドリード・カスティージャに在籍した過去を持つホセルは、ブンデスリーガやプレミアリーグなど複数クラブを渡り歩いたのち、2022年夏にエスパニョールへ加わると今季はここまでラ・リーガ31試合で15ゴールを記録。また、スペイン代表では3月に初招集されると、デビュー戦で2ゴールを記録していた。
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