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FC東京は今月12日に国立競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第13節で、川崎フロンターレに2-1と勝利。ただFC東京所属DF森重真人と川崎所属DF大南拓磨の接触シーンを巡って議論が白熱。FC東京所属MF安部柊斗への批判やDF徳元悠平に対する称賛が沸き起こっている。
問題視されたのは、FC東京が2-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム90+3分のシーン。クロスに対してペナルティエリアで森重と大南が競り合った直後、両選手とも頭部を強打。ピッチに倒れこんだ。すると安部が大南のもとへ駆け寄り、大南の身体を揺らしながら声をかける。これには川崎所属の複数選手が反発。徳元がとっさに安部を大南のもとから引き離している。
この場面では両選手ともに脳震盪の可能性があった。それだけに、このシーンがツイッター上で拡散されると、「興奮してるのは分かるけど、絶対やってはいけない行為」、「安部を許さない」、「安部の行動は最悪だし、人命に直結しかねないから強く非難されるべき」、「安部の対応は感情的だとしてもまずい」と安部への批判が殺到しているほか、誹謗中傷メッセージも多く見られる。
ただ両選手の空中戦では、大南がアフター気味に森重と衝突していただけに「大南のアフターに腹立ったんだろうな」、「大南が完全に後から行ってるから大南が悪いしイエローは妥当」という声も。「遅れて突っ込んできた相手に突っかかるのは、熱い選手にはありがちな行動だと思う」、「あのシーンで瞬時に脳震盪だと判断できなかったのでは」と安部の行動に一定の理解を示すファンもいる。
また徳元に対しては、「徳元選手止めてくれてありがとう」、「大南から安部を離してくれた徳元に感謝」、「徳元は人間性もプレーも完璧な試合だった」と称賛メッセージが続々と寄せられている。
なお森重は大南との接触プレー後も、試合終了までプレー。一方の大南は主審からイエローカードを貰うと、90+7分でピッチを後にしている。安部に対する過度な批判や誹謗中傷が目立つ中、両選手の状態が心配される。
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