明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、パートナーシップ提携先であるタイ1部ムアントン・ユナイテッド所属選手に関心を寄せている。そのムアントン所属のタイ代表MFウィーラテップ・ポンパーンとMFエカニット・パンヤが2022/23シーズンのタイ1部リーグ戦終了後に浦和のトレーニングに参加することが確実だと現地で報じられている。
浦和西野努TD(テクニカルダイレクター)は昨年10月、ムアントンの公式戦を現地視察。タイメディア『SMMスポーツ』は同SDがウィーラテップを含むムアントン所属3選手の動向を注視していると伝えていた。
ムアントンの2022/23シーズンは、今月12日のラーチャブリー戦をもって終了する。タイメディア『Buaksib』が今月10日報じたところによると、ムアントン幹部はラーチャブリー戦後にウィーラテップとエカニットを浦和のトレーニングに派遣することを明かしたとのこと。トレーニング参加期間については2週間だという。
身長182cmで左利きのウィーラテップは、2018年12月にムアントンへ加入。2021年からボランチでレギュラーに定着。今季はリーグ戦28試合の出場で1ゴール6アシストをマーク。2021年12月の東南アジアサッカー選手権でタイ代表に初めて招集されると、昨年12月から今年1月にかけて行われた東南アジアサッカー選手権では決勝ベトナム戦2試合で先発出場するなど、タイ代表の優勝に貢献している。
一方、身長169cmのエカニットは2022/23シーズンからムアントンでプレー。左ウイングやインサイドハーフなど複数ポジションを任せられる中、今季は27試合の出場で3ゴール3アシストをマーク。東南アジアサッカー選手で全試合出場と、タイ代表戦でも実績を積み重ねている。
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