リバプールが、ナポリに所属するポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(28)の獲得に興味を示しているようだ。ポーランド『Meczyki』が報じた。
2016年夏にウディネーゼからナポリに加入以降、高水準なパス精度や高度な足元のテクニックを武器に主力選手として活躍を続けるジエリンスキ。今季もここまで公式戦44試合に出場して7ゴール10アシストの数字を残しており、クラブの33年ぶりスクデット獲得に貢献した。
そんなジエリンスキとナポリの現行契約は2024年夏までとなっており、新契約締結を巡る交渉は難航している模様。ナポリはフリーでの放出を避けるべく今夏に売却する可能性があるなかで、リバプールは今夏に移籍金3000万ユーロ(約44億6000万円)を支払うことを望んでいるようだ。
なお、今夏に中盤刷新を画策しているリバプールは、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの獲得にも動いているとされている。
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