
かつて鹿島アントラーズや大宮アルディージャを率いていた石井正忠氏は、現在ブリーラム・ユナイテッドを指揮。古巣の鹿島がJ1リーグで苦戦を強いられる中、今月22日のチェンライ・ユナイテッド戦で勝利。元横浜F・マリノス所属選手のタイ代表DFティーラトン・ブンマタンとともにタイ1部リーグ連覇を成し遂げた。
石井氏は鹿島や大宮を率いた後、2019年12月にタイ1部のサムットプラーカーン・シティFC監督に就任。タイ挑戦1年目から結果を残すと、2021年12月にサムットプラーカーンからブリーラムに引き抜かれる。そしてブリーラムではティーラトンや現北海道コンサドーレ札幌所属MFスパチョーク・サラチャート、元ヴィッセル神戸所属選手FWアユブ・マシカらを擁する中、2021/22シーズンにタイ国内3冠を達成していた。
そして2022/23シーズンも開幕から無敗をキープ。今月4日のバンコク・ユナイテッド戦で今季初黒星を喫したものの、その後のラムパーンFC戦と22日のチェンライ戦で勝利。リーグ戦残り3試合となる中、2位のバンコクに勝ち点15差をつけたことにより、リーグ優勝が確定している。
一方で石井氏の古巣である鹿島は、今季ここまでJ1リーグで2勝1分5敗と15位に低迷。15日に県立カシマサッカースタジアムで行われたヴィッセル神戸戦では1-5と敗れ、試合後に岩政大樹監督や選手たちがホームゴール裏のサポーターと意見交換を行っていた。
鹿島の吉岡宗重フットボール・ダイレクターは神戸戦後、岩政監督解任論が沸き起こる中でも同監督の続投を明言。2022年度の決算で純損失が約6億8000万円で2期ぶりの赤字と、クラブの財政状況も思わしくない。石井氏のJリーグ復帰の可能性も含めて、鹿島の監督人事に注目が集まる。
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