横浜F・マリノスは22日、明治安田生命J1リーグ第9節のヴィッセル神戸戦で3-2と逆転勝ち。しかし後半終了間際にペナルティエリアでボールが日本代表DF角田涼太朗の手に当たったシーンを巡り、様々な意見が飛び交っている。
3-2で迎えた後半42のシーンでは、左サイドからFWジェアン・パトリッキをオーバーラップで追い越したDF初瀬亮にパスが通ると、初瀬はダイレクトでクロスを供給。このクロスが角田の手に当たったものの、主審はノーハンドと判定。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入もなかった。
このシーンが瞬く間にツイッター上で拡散。神戸としてはPK獲得で同点に追いつく絶好機だっただけに、「なんでハンドじゃないんだ!」、「なぜVARなしなの?」と疑問が噴出。「神戸サポーターが猛抗議するの分かる」、「どっちともとれそう」という声も上がっている。
ただ一方で主審の判定を擁護する意見も多数殺到。神戸サポーターの声に対する批判や「腕畳んでいるからノーハンド」、「今村主審が、手は体に近づけてたってジェスチャーしていたから納得」、「肩より上で手に当たった訳じゃないし、意図的に腕を広げてるわけでもないからノーハンドが妥当」というコメントが多く見られる。
さらにVARが介入しなかったことに対しては、「VARは明らかに誤りと分かる判定を訂正するのが目的だから、今回は該当しない」、「VAR導入の意味がまだ浸透していないのでは?」といった声もある。
なお横浜FMは首位神戸相手に勝利したことにより、勝ち点を17まで積み上げて2位に浮上。神戸とは勝ち点2差まで迫っている。
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