ローマが、フランクフルトに所属するフランス人DFエバン・ヌディカ（23）の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
母国のオセールでプロキャリアをスタートさせたヌディカは、ビルドアップ能力や対人プレーに優れた左利きのセンターバック。2018年夏にフランクフルトへ加わり、昨季はクラブのUEFAヨーロッパリーグ（EL）優勝に貢献すると、今季もここまで公式戦29試合に出場している。
そんなヌディカとフランクフルトの現行契約は今季までとなっているが、新契約延長に向けた動きはなし。そのなかで、ローマは同選手の獲得に向けて、フランクフルトの年俸70万ユーロ（約1億円）の3倍相当の金額を用意しており、すでに個人合意に至っているとのことだ。
なお、ローマは今夏にオリンピック・リヨンと契約満了を迎えるフランス代表MFフセム・アワールの獲得にも接近。こちらに関してはすでにメディカルチェックを行ったと報じられている。
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