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G大阪サポ動揺…たむらけんじさんが内情告白「クラブから渡米費用にと…」

たむらけんじさん 写真:Getty Images

 お笑いタレントのたむらけんじさんは日本での芸能活動をリセットし、米国進出することを表明。ガンバ大阪の応援番組『ガンバTV』のMCを今年5月の放送をもって卒業することも決まっている。これに伴い4月9日の明治安田生命J1リーグ第9節川崎フロンターレ戦の試合後に「たむらけんじさんMC卒業記念試合」を開催するが、出場予定者の着用する特別ユニフォームを巡る議論が白熱。たむらさん本人によるSNS投稿も話題を呼んでいる。

 G大阪は今月24日、たむらさん本人やクラブOBが「たむらけんじさんMC卒業記念試合」で着用する特別ユニフォームの受注販売をクラブオンラインショップにて開始。売り上げの使途については、「たむらけんじさん、ならびに毎日放送の意向により、第17節FC東京戦から第34節神戸戦まで『たむけんシート』として親子ペアチケットの招待をすることとなりました。詳細については決まり次第、オフィシャルサイトにてご案内させて頂きます」とクラブ公式サイトを通じて案内している。

 ただG大阪公式ツイッターアカウントにおける特別ユニフォーム販売に対して、とあるSNSユーザーが「たむけんシートの設置は自腹でやるべき」と指摘。

 するとたむらさん本人は「申し訳ありません」と謝罪した上で、「最初僕の渡米費用にとご提案頂きまして、それは絶対に大丈夫ですと、それなら子供達になる事というのでご招待ということになりました。おっしゃる通り自費でやるのが1番だとは思います。考えが甘かったです。すいません」と、たむけんシート設置に至るまでのクラブとのやり取りを明かした。

 このたむらさんの投稿は瞬く間に拡散されると、「色々やばすぎる」、「せっかくのイベントなのに台無し…」、「誰も得しない話…」と戸惑いの声が噴出。「サポーターのお金を何だと思っているんだ」、「たむけんさんにいくらお世話になったとは言っても、サポーターからのお金を一芸人の渡米費用にしようと持ちかけるのはダメ」といったサポーターによるクラブ批判も沸き起こっている。

 またたむらさんには「内情話して大丈夫…?」、「たむけんさん、口滑らす話ではないですよ」、「そういう事実があったとしても言ってはダメ」といったメッセージが寄せられている。

 さらにたむらさんは25日、SNSユーザーからツイート削除を勧められると「ご指摘ありがとうございます。削除しました」と感謝。18時までに当該ツイートを削除した。

 なおガンバ大阪は26日のYBCルヴァンカップ・グループステージ第2節でセレッソ大阪と対戦する。大阪ダービーを間近に控えているだけに、G大阪を揶揄するコメントも多く見られている。