バルセロナが、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(31)の獲得に近づいているようだ。
2018年1月にレアル・ソシエダからアスレティック・ビルバオへ加わったイニゴ・マルティネスは、ビルドアップ能力の高さなどを武器に加入直後からレギュラーとしてプレー。だが、今季は長期離脱した影響もあり、ラ・リーガ12試合の出場にとどまっている。
そんなイニゴ・マルティネスとビルバオの現行契約は今季限りまでとなっているが、契約延長に向けた動きはなく、今夏にフリーで退団するとの見方が強い。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、バルセロナは同選手との口頭合意に限りなく近づいているという。
他の選択肢を断ったというバルセロナは、スペイン代表DFとの契約にプライオリティーを置いており、契約に向けて90%合意している模様。ただ、財政難を抱えるバルセロナは、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の問題を解決しなければならず、契約はそれ次第のようだ。
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