中国1部・長春亜泰は今月20日、かつて鹿島アントラーズでプレーしていたブラジル人FWセルジーニョとの契約延長合意を公式発表している。
2020シーズンから長春亜泰でプレーしているセルジーニョの去就については、ブラジルメディア『ランセ』は昨年11月にJリーグ再挑戦の可能性を報道。同選手の代理人がJリーグ複数クラブと交渉していると伝えていた。
ただブラジルメディア『iG Esporte』は今月13日に「セルジーニョは長春亜泰と新たに3年契約を結ぶことで合意した」とリポート。同選手がブラジル1部所属クラブや中東クラブからのオファーを却下したと伝えられると、20日に長春亜泰残留が確実となった。
セルジーニョは2018年7月、ブラジル1部サントスから鹿島アントラーズへ完全移籍。来日1年目でいきなりAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でゴールを量産するなど、ACL優勝に貢献。2019シーズンにはJ1リーグで2桁得点を挙げていた。
そして中国移籍後も主力選手として活躍。2022シーズンはリーグ戦34試合中24試合で9ゴール4アシストをマークしたが、長春亜泰は11勝11分12敗と13位に終わった。
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