ブンデスリーガ(ドイツ1部)シャルケ所属DF吉田麻也が、森保一監督の日本代表選手選考に物申した。同選手は今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合の代表メンバーから落選。日本代表指揮官と今後について話し合っていることを明かした。
吉田麻也は今月18日のアウクスブルク戦でフル出場し、シャルケの勝ち点1獲得に貢献。今年2月以降のリーグ戦で好調を維持する一方、今月下旬の日本代表活動では招集外。森保一監督は海外組について、残留争いに巻き込まれているクラブからの招集に消極的な姿勢を見せていた。
同選手はアウクスブルク戦後、西部ドイツ新聞のインタビューに対応。日本代表落選について聞かれると「難しいですね」と、複雑な心境を吐露。
「森保一監督とはまだ話し合っています。今シーズンが終わってからどうなるのか見る必要がある」と語ると、西部ドイツ新聞は「カタールW杯の日本代表引退にオープンだったが、どうやらまだ決まっていないようだ」と伝えている。
吉田麻也は代表戦100試合以上でプレー。2018年のロシアW杯後にアイントラハト・フランクフルト所属MF長谷部誠からキャプテンを引き継ぐと、カタールW杯で日本代表をベスト16入りに導いていた。
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