栃木SC所属MF髙萩洋次郎は今月19日、明治安田生命J2リーグ第5節・大宮アルディージャ戦で81分に勝ち越しゴールをマーク。しかしボールが髙萩洋次郎の手に当たってゴールマウスに吸い込まれただけに、主審の判定やゴール直後に喜びを爆発させた同選手が批判を浴びている。
髙萩洋次郎は0-1で迎えた74分から途中出場。すると81分、ペナルティエリア内に転がるボールに目がけてスライディングし、ボールを弾こうとしたGK笠原昂史と交錯。ボールは笠原昂史の身体に当たった弾みで髙萩洋次郎の左手を直撃。そのままゴールマウスに吸い込まれた。
すると髙萩洋次郎は、ゴール裏に陣取る栃木SCサポーターのもとへ駆け寄り喜びを爆発。大宮アルディージャの選手たちはゴール直前にハンドがあったと抗議したものに、主審は髙萩洋次郎の反則を認めなかった。
この髙萩洋次郎のゴールシーンは瞬く間にツイッター上で拡散。「明らかにハンドだ」、「サッカーのルール変わった?」、「これでゴールなんか許せない」、「神の手だ」、「主審はどこを見ているんだ!」とゴール判定に対する疑問が噴出。
「髙萩洋次郎本人がハンドだと一番分かっているはずなのに…」、「意図的に手動かしてるように見える」、「これで喜んで恥ずかしくないのか」と髙萩洋次郎に対する批判も沸き起こっている。
また大宮出身の参議院議員である熊谷裕人氏も反応。「ちょっと衝撃的な映像。こんなので負けてしまったのか…」とツイートするなど、ショックを隠せなかった。
なお栃木SCはこの“神の手ゴール”が決勝点となり、2-1と勝利。栃木SCの公式ツイッターアカウントにも、髙萩洋次郎の勝ち越しゴールに関するリプライが数多く寄せられている。
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