Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島ピトゥカが電撃移籍?母国ブラジルからオファー届く

ディエゴ・ピトゥカ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカに、母国復帰の可能性が再浮上。ブラジル1部リーグ所属クラブからオファーが届いたとブラジル国内で報じられている。

 ブラジル1部SCインテルナシオナルの情報を扱うYouTubeチャンネル『Vozes do Gigante』によると、SCインテルナシオナルが同選手の獲得オファーを提示。今月17日時点で鹿島アントラーズからの返答待ちだという。

 また市場価値が1000万レアル(約2億5000万円)と見積もられているピトゥカは、母国復帰に前向きである模様。ただあくまでもブラジル1部サントスへの復帰を優先する姿勢を見せているという。

 ピトゥカは昨年7月にサントス復帰が噂されたものの、同選手の代理人と鹿島アントラーズ幹部による会談をへて残留。鹿島アントラーズは契約解除金満額である400万ドル(約5億3000万円)の支払いを要求したとみられている。そして昨年12月にはサントスが同選手の獲得オファーを再提示も、鹿島アントラーズが交渉に応じなかったと報じられている。

 なおピトゥカは2021年1月にサントスから鹿島アントラーズへ完全移籍。昨季は中盤の主力選手としてJ1リーグで24試合に出場。今季もJ1開幕から4試合つづけてフル出場しているほか、開幕節の京都サンガ戦でゴールを決めている。