レアル・マドリードに所属する元ドイツ代表MFトニ・クロース(33)が、来季も残留するようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2014年夏にバイエルン・ミュンヘンからマドリードに加入以降、正確無比なパスセンスを武器にUEFAチャンピオンズリーグ3連覇やラ・リーガ優勝などクラブの複数タイトル獲得に寄与してきたクロース。今季もここまで公式戦35試合に出場して2ゴール5アシストをマークしている。
そんなクロースだが、マドリードとの現行契約は今季限りまで。マドリードは契約延長を望んでいるなかで、同選手は新契約締結の可能性について「続けるかどうか、考えなければいけないことはいろいろある。僕はそれについて考えている」と熟考していることを明かしていた。
そうしたなか、クラブに近い情報筋によれば、クロースはカルロ・アンチェロッティ監督と会談を行い、来季もチームの柱であることを確認した後、後1シーズンプレーすることを決断したという。なお、先日のエスパニョール戦でクラブ通算400試合出場を達成したクロースは、今季のチーム内で7番目に多い出場時間数となっている。
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