
かつて徳島ヴォルティスや浦和レッズを率いていたリカルド・ロドリゲス氏が、監督業再開に近づいている。横浜F・マリノス元監督のアンジェ・ポステコグルー氏がセルティックで成功を収める中、セルティックと同じスコットランド1部リーグ・アバディーンの監督就任への動きが現地メディアによって報じられている。
アバディーンは昨年12月17日のリーグ戦再開から今年1月末にかけて1勝1分6敗と苦戦。1月28日のハイバーニアン戦で0-6と敗れたことをうけて、ジム・グッドウィン監督を解任。ただ今年2月以降はバリー・ロブソン暫定監督のもと、リーグ戦で3勝2敗と復調。残留争いから抜け出し、12勝2分14敗でリーグ5位につけている。
さらに先月末には、MF檀崎竜孔(22)所属のマザーウェルからアラン・バローズ氏をチーフ・エグゼクティブとして招へい。バローズ氏のもとでグッドウィン監督の後任人事選定に着手しているほか、英紙『プレス・アンド・ジャーナル』はバローズ氏がリカルド・ロドリゲス氏に注目していると伝えていた。
そんな中、英紙『デイリーレコード』は「リカルド・ロドリゲス氏がアバディーン幹部との交渉で、監督就任の希望を伝えた。彼の野望とクラブのビジョンは一致している」とリポート。今月9日午前に再び話し合いが行われることもあわせて伝えている。
また英大手ブックメーカー『ベットビクター』は、今月はじめに「アバディーン次期監督候補のオッズ」を更新。リカルド・ロドリゲス氏は以前から一番人気に支持されていたが、今回の更新で1.5倍と支持率がさらに上昇。ロブソン暫定監督が7倍で二番人気となっているほか、セルティック元監督のニール・レノン氏が8倍と続いている。
この『ベットビクター』のオッズをうけて、英メディア『アバディーン・ライブ』はリカルド・ロドリゲス氏招へいの可能性について「彼は2021年のJリーグ年間最優秀監督賞を受賞している。浦和レッズを天皇杯優勝、AFCチャンピオンズリーグ決勝進出へ導いた努力が、最新のオッズで彼を際立たせている」と綴っている。
リカルド・ロドリゲス氏は今年に入ってプレミアリーグ数試合を視察。英メディア『スカイスポーツ』のインタビューにて、イギリス国内での監督業再開に前向きであることを明かしている。それだけに、今月18日にアバディーン指揮官としてFW小田裕太郎所属ハーツと対戦することが期待される。
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