清水GK権田修一、長崎戦後にジム直行「ストレス発散に…」誹謗中傷に怒り

　清水エスパルス所属のカタールW杯日本代表GK権田修一は今月4日、明治安田生命J2リーグ第3節・V・ファーレン長崎戦後、SNS上で自身に対する誹謗中傷への怒りをあらわにしている。その一方で、長崎戦後に東京都内のジムでトレーニングに励む同選手のストイックぶりが反響を呼んでいる。

　同選手はJ2リーグ開幕から2試合つづけてクリーンシートを達成。トランスコスモススタジアム長崎で4日14時キックオフの長崎戦では、先制点こそ許したものの好パフォーマンスを発揮。勝ち点1の獲得に貢献している。

　そんな権田修一は以前から元プロアメリカンフットボール選手の河口正史氏が経営するパーソナルトレーニングジム『JPEC SHIROKANE』へ定期的に通っているが、長崎戦当時の夜にもトレーニングジムに顔を出したとのこと。

　河口正史氏は4日23時すぎ、自身のツイッターアカウントを通じて「権田選手、夕方長崎で試合してはりましたよね、、飛行機乗ってトレーニングに来はりました、、少し強度は落としましたが、、ただいま23時、帰って行きはりました」

　「シーズン中に調整より成長な人達、年中試合してるサッカー選手、上手くやりくりしないと現状維持から抜けれない、、お疲れ様」と、試合後にもかかわらずトレーニングに励んだ同選手に労いの言葉をかけている。

　またツイッター上でオーバートレーニング症候群の再発を心配する声が上がると、5日午前に「皆さんオーバートレを心配してくれてますけど大丈夫」と反応。「試合後、移動後を考えて強度落としたりメンタル的には逆にストレス発散になってるかと、一度ぶっ壊れてますから壊れる手前でアクセス緩めてるよう、一度壊れた人間は強い、、笑笑、、なんでも背負っちゃう性格は治んないけど、、笑笑」と綴った。

　なお権田修一は長崎戦後の4日19時すぎ、自身のツイッターアカウントを更新。「素性明かさず俺にメッセージ送って満足かもだけど、俺は相手が誰か分からない」と切り出すと、「だから本気で応援してる人には（勝てなかったことを）謝るけど、俺もそろそろ我慢限界よ？」と誹謗中傷メッセージに対して法的措置を講じる構えを見せている。