Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島・鈴木優磨の挑発行為が物議!川崎シミッチに舌出し。心理戦評価の声も

鈴木優磨 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズは今月25日、明治安田生命J1リーグ第2節で川崎フロンターレと対戦。FW鈴木優磨が前節・京都サンガ戦につづきFW知念慶のゴールをアシストしたが、川崎フロンターレ所属MFジョアン・シミッチに対する挑発行為が議論の対象となっている。

 鈴木優磨は京都サンガにつづきスタメン出場すると、前半5分にペナルティエリアへクロスを供給。知念慶が頭で合わせて先制ゴールを決めている。その鈴木優磨は前半にシミッチとマッチアップで心理戦を展開。舌を出す行為などで挑発行為を繰り返すと、シミッチはフラストレーションを溜めて56分でピッチを後にした。

 この鈴木優磨の振る舞いに対して、ツイッター上では「見ていて不快」、「明らかな侮辱行為」、「品が無い」、「鈴木優磨の価値が下がる」といった批判が噴出すると、京都サンガ戦につづいて「鈴木優磨」がトレンド入りしている。

 一方、鹿島アントラーズサポーターからは「鈴木優磨のポジショニングがいちいち嫌らしい」、「鈴木優磨は渾身的だな」と同選手の駆け引きにポジティブなコメントも。「鈴木優磨はシミッチに勝った」、「鈴木優磨の思うつぼ」、「シミッチは鈴木優磨に翻弄されている」、「ここまで好きか嫌いか二極化する選手はそういない」といった声も上がっている。

 なお鹿島アントラーズは京都サンガ戦でも、知念慶のゴールをアシストした直後に京都サンガサポーターの陣取るゴール裏にむけて「2-0」というジェスチャーを披露。反スポーツ的行為にあたるとして主審からイエローカードを提示されている。