
エリキ(町田ゼルビア)
かつて横浜F・マリノス(2019-2020)で活躍したFWエリキ。今冬、長春亜泰(中国)から町田ゼルビアへの移籍が発表され、3年ぶりとなるJリーグ復帰を果たすこととなった。
横浜FM時代は、2019シーズン途中加入ながら12試合8ゴールと高い決定力を誇り、翌シーズンも13ゴールを挙げチームトップスコアラーとなっている。高いボールタッチ技術と、シュート精度の高さは折り紙付き。J1でも各チームのDFが手を焼いた存在なだけに、今シーズンJ2の各チームが苦しめられるのは必然と言えるだろう。
町田は今冬、エリキ以外にも即戦力を獲得。2022FIFAワールドカップカタールでも活躍したオーストラリア代表のFWミッチェル・デュークや、昨季レノファ山口でチームトップタイの7ゴールを挙げたFW沼田駿也などが加わっており、ポジション争いも間違いなく激しいものとなることが予想される。そんなチーム状態でエリキにも火が点くことになれば、J2での得点王も十分ありうるのではないだろうか。

フアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎)
2018年以来5年ぶりにV・ファーレン長崎への復帰を果たしたFWフアンマ・デルガドも、今シーズン注目の選手だ。これまで決して爆発的な得点能力を発揮しているわけではないが、188cm、90kgという巨体が最前線にいることは相手にとって脅威。DFにとって常に気を張らなければならない相手であることは間違いない。
長崎は昨2022シーズン11位と昇格争いに加われず、悔しいシーズンを過ごした。その反省もあってか、今冬はフアンマ以外にも攻守両面で積極的な補強の動きを見せ、J1クラブからも期限付き移籍を含めて多くの選手を獲得。久々のJ1昇格に向け、準備を整えたと言っていいだろう。
フアンマは以前長崎に所属していた2017シーズン11得点を挙げ、クラブ史上初となるJ1昇格に大きく貢献している。帰還を機に、再び長崎をJ1に導く役割を果たせるか。J1(アビスパ福岡2020-2022)で経験を積んできた真価が問われるシーズンになるだろう。
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