FC東京は今月18日、明治安田生命J1リーグ開幕節で浦和レッズと対戦する。そのFC東京で主力選手としての活躍が期待されるブラジル人DFエンリケ・トレヴィザン(25)が、浦和レッズ戦にむけて自信を覗かせている。
同選手はブラジルメディア『Surgiu』のインタビューにて「僕たちはここ数週間にわたってハードワークしてきたし、最高のコンディションに仕上がったよ。もうすぐ今シーズン開幕戦に臨むわけだけど、グループ全体が自信に満ちあふれているし、前向きな気持ちのもと集中しているんだ」と、良い雰囲気のもとプレシーズンを過ごしたことを強調。
今季の目標を聞かれると「僕たちの目標はJ1リーグで上位争いを繰り広げながら、良いシーズンを過ごすことだ。FC東京のメンバーは強力であり、バランスも良いんだ」とコメント。選手層の厚さをアピールしている。
FC東京は日本代表FW仲川輝人(30)やMF小泉慶(27)、ブラジル人FWペロッチ(25)など即戦力を相次いで獲得。U20日本代表選出のFW熊田直紀(18)ら下部組織出身のタレントによるチーム全体の底上げも期待されている。
またトレヴィザンは昨季、左肩を脱臼により大半の公式戦を欠場。母国ブラジルでの手術やリハビリをへて、今年1月に再合流。DF木本恭生(29)らとのポジション争いが予想される中、トレーニングキャンプでチームメイトと汗を流している。
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