ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)のガラタサライ移籍が迫っているようだ。
インテル下部組織出身のザニオーロは2018年夏にローマに加わると、正確無比な左足のキック精度や懐の深いボールタッチを武器に初年度からレギュラーに定着。2度のじん帯断裂から復活した昨季は公式戦42試合にで8ゴール9アシストをマークしたが、今季はここまでセリエA13試合で1ゴールという成績になっている。
そんなザニオーロだが、来夏に契約満了を迎えるローマとの関係が破綻。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、イタリア代表MFはガラタサライ移籍に向けて今月4日に個人合意に至ったとみられている。
また、ガラタサライは移籍金2000万ユーロ(約28億4000万円)前後を分割払いすることでローマとほぼ合意しているという。ザニオーロには3500万ユーロ(約49億7000万円)の契約解除金が設定される見込みで、今後数カ月の間に獲得を望むクラブがあれば今夏でも有効だという。なお、同選手は8日に現地入りするとみられている。
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