ガラタサライが、ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ（23）の獲得に興味を示しているようだ。
インテル下部組織出身のザニオーロは2018年夏にローマに加わると、正確無比な左足のキック精度や懐の深いボールタッチを武器に初年度からレギュラーに定着。2度のじん帯断裂から復活した昨季は公式戦42試合にで8ゴール9アシストをマークしたが、今季はここまでセリエA13試合で1ゴールという成績になっている。
今冬にはミランやボーンマスなどへの移籍が取り沙汰されながらも、移籍が実現しなかったザニオーロは、ローマとの関係は悪化しており、修復不可能だとみられている。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ガラタサライがザニオーロ獲得に動いており、すでに個人合意に至っているという。
現在はクラブ間交渉が行われており、ガラタサライは移籍金2200万ユーロ（約31億3000万円）のオファーを提示している模様。ボーナスや売却条項などについて話し合いが行われているというが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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