
セルティックで日本代表FW古橋亨梧(28)ら日本人選手が活躍する中、元日本代表MF井手口陽介(26)はJリーグ復帰の可能性が取りざたされている。その井手口陽介がセルティックで構想外となっているが、現地では再びセルティックで成功するチャンスが残されているという意見も沸き起こっている。
同選手は2021年12月にガンバ大阪からセルティックへ完全移籍。しかし加入から3週間後のカップ戦で相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。今季開幕直前にも再び負傷すると、今季はここまで公式戦で一度もプレーしていない。
また欧州の移籍ウィンドウ最終日である今年1月31日には、オランダ1部フォルトゥナ・シッタートやドイツ2部SpVggグロイター・フュルト移籍の可能性が浮上。しかし実現には至らず、3月まで移籍ウィンドウが開いているJリーグへの移籍が既定路線と報じられている。
そんな中、英メディア『スカイスポーツ』のアンソニー・ジョセフ記者は「井手口陽介は最初に来たときに怪我をしていたので、慣れるのに少し時間がかかった。(同時期にセルティックへ加入した前田大然や旗手怜央らと比べて)彼だけがうまくチームに溶け込めずにいる」と同選手の現状を説明。
その上で「私は井手口陽介の(完全移籍による)セルティック退団を否定したわけではない。もし彼が他クラブへレンタル移籍して出場機会を得られたら、セルティックでの未来はまだあるかもしれないし、彼のレベルをきちんと見ることができるかもしれない」とコメント。レンタル先でのパフォーマンス次第では、再びセルティックの構想に含まれる可能性があると主張している。
なおセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、1月28日の記者会見にて「私は出場機会を得られていない選手と会話している。強制的に退団させるということではなく、プレーする機会がどれだけあるかという点で現実的になっているんだ」
「井手口陽介に関しては、出場機会が少なくなればなるほど選択肢も少なくなる年齢である。彼は自分のキャリアにとって何がベストなのか見極めなければならない」とコメント。間接的にではあるが、井手口陽介に戦力外通告をすると、今月5日のリーグ戦でも同選手をベンチ外としている。
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