セルティックは今年1月の移籍ウィンドウでも日本代表MF岩田智輝(25)やDF小林友希(22)を迎え入れるなど、日本人選手獲得戦略を継続。カタールW杯日本代表FW前田大然(25)やFW古橋亨梧(28)らが活躍する中、現地では今年1月のセルティックの補強が高く評価されている。
英紙『スコッツマン』は、今年1月の補強についてスコットランド1部リーグ所属全12クラブを採点。セルティックは10点満点中「8」と12クラブ中1位の評価を得ている。またセルティックの補強については「12ヶ月前、アンジェ・ポステコグルー監督は1月の移籍市場で素晴らしい活躍を見せ、旗手怜央ら主力となる3人の選手を獲得した」
「今年1月には4人の選手を獲得。ヨシプ・ユラノビッチを750万ポンド(約12億円)で売却したが、新戦力のアリスター・ジョンストンがすでに右サイドバックでレギュラーに定着している」
「また小林友希と岩田智輝のような長期的な選手のために、短期的な補強として2選手をレンタル移籍により獲得することができた。中長期での進化を目指す、もうひとつのポジティブな移籍ウィンドウのように見える」と綴っている。
セルティックの補強を巡っては、昨年12月に英紙『デイリーレコード』が昨年12月に「Jリーグからの選手獲得はリスキー」と警告。一部から批判の声が沸き起こっていた。しかし古橋亨梧をはじめ複数選手が主力選手として結果を残しているだけに、安価での日本人選手獲得戦略は正解という意見も上がっている。
ただ一方で、2021年12月末にガンバ大阪からセルティックへ移籍した元日本代表MF井手口陽介(26)は今季ここまで公式戦で出番なし。欧州の移籍ウィンドウ最終日である1月31日以降もセルティックにとどまっているが、Jリーグ復帰が既定路線と報じられている。
コメントランキング