パリ・サンジェルマン（PSG）が、チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエク（29）の獲得を決定的なものにしたようだ。
2020年夏にアヤックスからチェルシーへステップアップを果たしたツィエクは、足元の技術の高さを武器に昨季の公式戦44試合に出場して8ゴール6アシストを記録。だが、今季はここまでプレミアリーグ10試合の出場にとどまっており、フル出場も2回しかない。
そんなツィエクに関して、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGは6月までの買い取りオプションなどは含まれないレンタルでチェルシーとクラブ間合意。フランス王者への移籍のみを希望していたツィエクはすでにメディカルチェックも受診済みのようだ。
なお、PSGは今冬にスペイン代表MFパブロ・サラビアをウルバーハンプトン・ワンダラーズへ放出。その後釜獲得に動いており、ゼニトに所属するブラジル代表FWマウコムにも関心を示していたが、ターゲットをツィエクに絞っていた。
コメントランキング