バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(28)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2019年夏にブラジル代表DFダニーロとのトレードでシティに加わったカンセロは、加入2年目から不動のレギュラーとして活躍すると、”カンセロロール”という新たな戦術を確立。今季もここまで公式戦26試合で2ゴール5アシストの数字を残していたが、カタール・ワールドカップ中断明け以降は出場機会が減少している。
そんなカンセロはレンタルでバイエルンへ移籍する見込みでメディカルチェックや契約書にサインするためにすでにミュンヘン入りしているとのこと。ドイツ王者はカンセロを長らく高く評価しており、7000万ユーロ(約99億円)の買い取りオプションも含まれているようだ。
なお、バイエルンでは昨夏に加入してここまで公式戦18試合に出場しているモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが心膜炎により離脱中。一方、ここまで公式戦23試合に出場しているフランス代表DFバンジャマン・パバールが今夏の退団を希望しているとされている。
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