レアル・マドリードが、ベンフィカに所属するスペイン人DFアレハンドロ・グリマルド（27）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季もここまで公式戦19試合に出場しているフランス代表DFフェルラン・メンディが左サイドバックのファーストチョイスとして活躍しているマドリード。だが、同選手は直近のビジャレアル戦で失点に繋がるミスを犯すなど、上層部はそのパフォーマンスに納得しておらず、オファー次第で放出に応じる構えだとされている。
そのなかで、マドリードはバイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得を検討しているとされているが、交渉は難航するとみられている。昨季のラ・リーガ王者はベンフィカと今夏に契約満了を迎えることからフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能となっているグリマルドを代替案と考えているようだ。
バルセロナ下部組織出身のグリマルドは2015年12月にベンフィカへ移籍すると、テクニックとスピードを併せ持つ攻撃的な左サイドバックとして台頭。今季もここまで公式戦29試合に出場して3ゴール5アシストの数字を残しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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