かつて松本山雅やサンフレッチェ広島、ガンバ大阪でプレーしていたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(31)は、今月26日にイラン1部の強豪ペルセポリスFCへの加入が正式決定している。そのレアンドロ・ペレイラと2022シーズン限りでFC東京を退団したブラジル人FWルイス・フェリッピ(28)がイラン1部リーグの舞台で対戦する可能性があるようだ。
フェリッピはFC東京退団後、スポルティングCPのセカンドチームでトレーニングに励んでいる模様。ポルトガル紙『A BOLA』は今月20日、スポルティングCPの構想から外れている同選手にギリシャ1部OFIクレタが関心を寄せていると報じていた。
するとポルトガル紙『レコルド』は27日に「フェリッピには2つの選択肢がある」とリポート。1年ぶりとなるギリシャ1部OFIクレタへの復帰の他に、イラン移籍の可能性があると主張している。ただ同選手に関心を寄せているイラン国内クラブの名前は明記していない。
またフェリッピとスポルティングCPの契約内容については、「契約期間は2024年6月まで、6000万ユーロ(約84億円)の契約解除条項付帯」と伝えられている。
なおレアンドロ・ペレイラの新天地であるペルセポリスFCは、国内リーグで14度の優勝を誇る強豪。2016/17シーズンから5連覇を成し遂げているほか、今季もここまで10勝5分1敗と好調をキープ。2位セパーハーンに勝ち点5差をつけて首位を走っている。
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