明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、イスラエル1部マッカビ・ハイファからイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)を完全移籍により獲得することで合意。現地メディアが同選手とガンバ大阪の契約内容や来日するまでの予定について伝えている。
イスラエルのスポーツチャンネル『Sport5』は25日、同選手の代理人の話として「移籍交渉がすべて完了した」と報道。26日に「ネタ・ラヴィはガンバ大阪移籍にむけて、イスラエル国内でメディカルチェックを受ける。数日以内に来日し、ガンバ大阪に合流する」と伝えている。
また両者の契約内容については「年俸は100万ユーロ(約1億4000万円)以上であり、ランキングボーナス、パフォーマンスやタイトル獲得に対するボーナスも含まれている。契約期間は4年」とリポート。ガンバ大阪がマッカビ・ハイファに支払う移籍金が50万ユーロ(約7000万円)であることもあわせて伝えている。
そのネタ・ラヴィは、今月23日のダービーマッチで先発出場したもののハーフタイムで途中交代。体調不良により交代した可能性が伝えられているが、『Sport5』は「ラストマッチのマッカビ・テルアビブ戦では前半のみのプレーだった。ガンバ大阪での試合には万全の状態で臨めるだろう」とのみ綴っている。
身長177cmの守備的MFであるネタ・ラヴィは、キャプテンとしてマッカビ・ハイファをけん引。昨年にUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの舞台でユベントスやパリ・サンジェルマン、ベンフィカといった強豪クラブと対戦しているだけに、ガンバ大阪での活躍も期待される。
コメントランキング