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ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属のカタールW杯日本代表MF三笘薫(25)は、今季プレミアリーグにおけるリバプール戦2試合でいずれもアシストをマーク。主力選手として活躍しているだけに、リバプールや日本代表DF冨安健洋(24)擁するアーセナルへの移籍が噂されている。そんな中、同選手が28日に行われるリバプールとの再戦を前に、自身の思いを語っている。
三笘薫は昨年10月1日のリバプール戦で、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(24)とのマッチアップを制すると、左サイドからのクロスでベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)の同点ゴールを演出。チームに勝ち点1をもたらしていた。
そして今月14日のリバプール戦でも、アーノルド相手に何度もドリブル突破。後半1分にショートカウンターの局面からMFソロモン・マーチ(28)の先制ゴールをアシストするなど、チームの勝利に大きく貢献している。
同選手はリバプールキラーを発揮するだけに、28日のFAカップ4回戦・リバプール戦での活躍も期待されている。そんな中、本人はリバプール公式サイトを通じて「アンフィールドは素晴らしいスタジアムですし、(昨年10月に)素晴らしい相手と対戦することができました。初めてあそこでプレーした時は興奮しましたし、またアンフィールドでプレーするのを楽しみにしています」
「(昨年10月のリバプール戦では)同点ゴールに絡むことができましたけど、今回はもっとチームに貢献したいです。勝利を決定づけるゴールを決めたいですね。あのリバプール戦はロベルト・デ・ゼルビ監督にとって初陣でしたし、いい思い出になっていますよ」アンフィールドでの前回対戦を回顧。リバプールとの再戦にむけての意気込みも語った。
なお三笘薫の去就については、昨年12月にリバプールの専門メディア『Liverpool.com』が同選手をリバプールの獲得候補に推薦。アーセナルへの今冬移籍も取りざたされる中、英紙『テレグラフ』は今月19日に「三苫薫はブライトンでのプレーに満足しており、ブライトン退団やアーセナルへの移籍を考えていない」と伝えていた。
しかし英メディア『ブースルーム』は、「トロサールが加入した今、アーセナルはおそらく三笘薫の獲得に動くことはないだろう。だが今季終了後の移籍ウィンドウでは、十分に可能性がある」
「もしアーセナルが彼の獲得に動かなかったら、おそらく他のビッグクラブが今後数ヶ月の間に彼の獲得に乗り出すだろう」と主張している。
リバプールとの再戦を間近に控える三笘薫。リバプール移籍説もささやかれているだけに、3度目の対戦でも結果を残せばステップアップ移籍へ前進すると考えられる。
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