パリ・サンジェルマン（PSG）が、インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル（27）の獲得に近づいているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
昨夏にスポーツ・ディレクターに就任したルイス・カンポス氏が守備強化として、シュクリニアルの獲得に動いていたPSG。今夏契約満了を迎えるなかで、移籍金5500万ユーロ（約77億3000万円）のオファーをインテルに提示していたが、要求額を満たせなかったことから獲得に失敗していた。
そうしたなか、インテルからの延長オファーを拒否しているというシュクリニアル側はPSGと常に連絡を取り合っており、数週間前に今夏の移籍で口頭合意に至った模様。PSGは同選手の獲得費用は1000万ユーロ〜1500万ユーロ（約14億円〜約21億1000万円）になる見込みだという。
2016年夏にサンプドリアからインテルに加わり、対人守備の強さやビルドアップ能力の高さを武器にクラブのセリエA優勝などに貢献してきたシュクリニアル。今季もここまで公式戦26試合に出場するなど、守備の要として活躍している。
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